柚木麻子「ナイルパーチの女子会」

4月29日

 

怖い小説だ……

柚木麻子さんのイメージが「終点のあの子」でつるりとした青春を描くというイメージだったので、これはもうどろどろどろどろって感じでまた違う印象が加わった…

登場人物全員キチガイみたいな話だなあ

特に真織が杉下に芋けんぴ刺すところがトチ狂ってて好き。芋けんぴって人体に刺さるんや。。。凶器にもなるんだね。。。

「女友達」ってそんなに作るの難しいのかな、と思ったが、難しいと感じる人もいるのだろう。生まれてから一度も女友達ができたことないってなかなかハードモードな人生だとは思う。こんな風に狂ってしまうのかもしれない。。。友達がいてよかった、しかもちゃんと信頼している友達ができてよかった、と心から感謝した。

また家族ともちゃんと話そう、と思った。

 

小説をたくさん読んでもすぐ忘れてしまうのはどうしたら止められるのだろう。そして語彙力がないから深い感想も書くことができない。

まあ続けて語彙を身につけていくしかないか。